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執筆者の写真マリユキ

冬虫夏草

#冬虫夏草 と言うと漢方材料ではチベット産のオオコオモリガの幼虫からキノコが生えてる衝撃的な見た目のアレを言うのですが、


いくら免疫力上がります、疲労取れますって言われても巨大なイモムシその物の見た目に(これはムリ)と思うのです。


見た目はイモムシからキノコが生えてるように思いますがアレ、ほぼキノコなんです。


宿主は寄生されて死んじゃってるので、中身はキノコ化しているんです。


昔、#マタンゴ って映画で胞子を吸い込むとキノコ人間になるって話があったのですが冬虫夏草は正にそれ。


冬の間はキノコで夏は植物になる生き物と思われてそんな名前が付きました。


しかし日本ではアリやセミに寄生するキノコ類全てを冬虫夏草と呼びます。

中国では虫草と呼び分けられています。


私が知っていた冬虫夏草の話はここまで。今日図書館で借りた本にはビックリするくらい話が!


日本のセミには冬虫夏草と共生しているものが結構いる。


寄生と言えば、一方的に住み着いて宿主を殺してしまう絵図が浮かびますが


寄生をやめて共生する事にしたキノコがいると言うのです。セミは昆虫としては長生きなので、それも選択肢としては有りなのかも知れない。


共生するからには、体の一部に住み着いてバクテリアの代わりにアミノ酸を合成する替わりに、空も飛んで歌うキノコがいる!


知らなかった、ビービーとかミンミンとかヒョヒョヒョとか鳴いてるセミの一部はキノコなんですよ🍄




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